2010年10月06日
教学の森開設30周年記念イベント ブラジル流バーベキュー
教学の森開設30周年記念イベント 「家族で楽しむブラジル流バーベキュー」 が開催され、ブラジル流って何?どう違うの??と、興味津々で行って来ました。
場所は、箕面市立青少年教学の森野外活動センターです。ここはたどり着くまでに坂がきついですが、駐車場もあるので、小さい子連れでも比較的行きやすいのが嬉しいところです。
会場はブラジル国旗が飾られ、雰囲気も万全。下準備が進められていました。
今日のメニューは、
・牛肉の豪快岩塩焼き <ピーカンヤ(イチボのステーキ)とアウカトラ(ランプステーキ)と肉は2種類!>
・ブラジルソーセージのバーベキュー <リングウィッサ>
・ブラジルのお酢で味付けた手羽先のバーベキュー <フランゴ>
・トマトとキュウリ ブラジルマリネ風 <ヴィナグレッジ>
・ジャガイモとオリーブのマヨネーズサラダ <マヨネージサラダ>
です。
講師の方から、ブラジルでは毎週末にバーベキューをするほど機会がよくあることや、今日のメニューの紹介とこのお料理は日頃からよく食べているという説明がありました。
ジョゼ・アントニオ=マサル・タナカさん(左)、昌保英子さんご夫妻(右) ジョニードス=サントスさん(中央)
子どもたちはトマトやキュウリを切ったり、湯がいてあるジャガイモの皮をむいたり、つぶしたりしました。また料理を手伝った後、お肉を焼いている間は、どんぐりをひろったり、辺りを駆け回ったりして、各々とてもたのしそうでした。いろんなご家族が参加されていたのですが、子どもの年齢が2歳ぐらいから小学校低学年で、子どもはすぐにお友達になっていました。
ブラジルのお酢で味付けた手羽先のバーベキュー <フランゴ>は、1日漬け込んだほうが味がしみておいしいということで、前日から味付けしておいてくださったものです。
こどもたちでも自分たちで出来る料理があるくらい調理が簡単だったこと、味付けがシンプルなのですが講師の方が回って、味をみてくれたりしたので、どこのチームもうまく出来たようです。どれもとってもおいしい!!しかもたっぷりな量で、お腹もいっぱいになりました。
この日は食べ終わりごろから、雨が降り、予報よりはもってくれたもののあいにくのお天気で、山での散策は中止。しかしながら、急遽、講師の提案で、空手ボクササイズ&サンバ教室が開かれました。
講師の英子さんは日頃から、空手の講師をしておられ、ママ向けにも子ども同伴の空手ボクササイズもしておられる方です。
ひととおり、楽しく体を動かしたあとは、ティータイム。ブラジルのコンデンスミルクを使ったプリンと炭酸飲料やコーヒーなどを頂きながら、アントニオさんによるブラジルの母国語【ポルトガル語】講座で、盛り上がりました。ポルトガル語で自己紹介もしました!
おはようございます Bom dia ボン ヂーア
こんにちは! Ola'! 【オラ】
ありがとうを意味するObrigado オブリガードは知ってたのですが、これは男性言葉と言う事、女性はObrigada オブリガーダというのが正しいのだそうです。
閉所式には、全員の拍手喝采が沸き起こり、みなさん満足げな表情をされてました。
終わりには、こんなプレゼントも。
夫妻の温かい雰囲気と、教学の森のカウンセラーのみなさんのおかけでとても楽しい休日となりました。オブリガーダ!!
印象的だったのは、2児の父親であるアントニオさんが、「ブラジルではお父さんが育児に積極的に参加されるのが当たり前だよ。」と言いながら、終始、5歳の息子さんを抱っこしたり、サンバ教室の横でサッカーの相手をしたり、見事な育児ぶりでした。育メンとはこういうことをいうのですね。
(有光 いちか)
【情報】 教学の森開設30周年記念イベント 家族で楽しむブラジル流バーベキュー
対象…家族で参加できるかた(市外のかたも可)
日程…10月3日(日曜日)午前10時から午後3時
内容…肉をまるごと岩塩で焼くバーベキュー、ブラジル特産の酢で味付けた手羽先のバーベキューなど
講師…ジョゼ・アントニオ=マサル・タナカさん、昌保英子さんご夫妻 ジョニードス=サントスさん
定員…10家族(申込順)
持ち物…軍手
費用…小学生以上2000円、4歳以上の未就学児500円、3歳以下の幼児無料